フヨウカタバミ(芙蓉片喰)

多年草
南アフリカ原産。明治年間の中頃に花卉として渡来した。暖地では逸出したものが見られる。直径1cmほどの卵形の鱗茎をつくって増える。地上茎はなく、長い柄のある葉を数本根生する。3枚の小葉は広菱形で頂部はほとんど凹まず、葉の裏と葉柄にまばらな毛がある。高さ15cmほどの花茎を出し、直径4cmほどの白色〜赤色で中心の黄色い5弁花を1つつける。花期は春〜夏。(日本帰化植物写真図鑑)
別名オキザリス・プルプレア、オキザリス・バリアビリス
学名は、Oxalis purpurea(=O. variabilis)
カタバミ科カタバミ属



▼2018年3月12日 西尾▼花の中心は黄色、花弁が螺旋階段状になる。

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ花

▼花は直径約4cm。

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ花



▼2015年3月30日 西長江▼花の中心は黄色。

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ花

▼花は直径約4cm、花柄は長さ約4cm。

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ

▼柱頭は5裂する。▼柱頭と子房。

フヨウカタバミ柱頭

フヨウカタバミ柱頭

フヨウカタバミ柱頭と子房

▼長い雄しべ5本、短い雄しべ5本、退化雄しべ5本。

フヨウカタバミ雄しべ

フヨウカタバミ雄しべ

フヨウカタバミ葉

▼小葉は長さ約2.5cm、葉柄は長さ約2.5cm。▼小葉の縁に毛がある。

フヨウカタバミ葉

フヨウカタバミ葉

フヨウカタバミ葉裏面

▼葉柄や裏面の脈上に毛がある。

フヨウカタバミ葉裏面

フヨウカタバミ葉裏面

フヨウカタバミ根元

フヨウカタバミ

フヨウカタバミ

フヨウカタバミ

▼2013年4月25日 美保関

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ花

▼花は直径約4.5cm。

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ花

フヨウカタバミ花

▼葉柄は長さ約15cm。

フヨウカタバミ蕾

フヨウカタバミ葉

フヨウカタバミ葉

▼葉の縁に毛がある。▼葉柄に毛がある。

フヨウカタバミ葉

フヨウカタバミ葉柄

フヨウカタバミ葉裏面

フヨウカタバミ

フヨウカタバミ

フヨウカタバミ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑