1年草 熱帯アメリカ原産。暖地では畑の雑草となる。茎はよく分岐して、高さ80cmほどになり、稜があって通常柔らかい毛が散生する。葉は先の尖った卵形で、縁には不規則な鋸歯があり、柄があって互生する。葉腋に直径1cmほどの5角形、杯形で、淡黄色の花を単生する。花柄は花時に5〜15mm、果時に20mmほど、花時の萼は長さ4〜5mmあり、花冠はやや大きく直径7〜10mm、葯は長さ約2mm。花冠内面に紫色の斑はない。果実は直径1.5cmほどの球形で多汁、ホオズキ状の萼に包まれる。花期は夏。(帰化植物写真図鑑) 学名は、Physalis angulata var. angulata ナス科ホオズキ属 似たものに葉が細く、花が淡黄白色のホソバフウリンホオズキがある。 |
▼2019年7月29日 八雲 | ▼花冠内側の基部に長い毛がある。 | |
▼花は直径約1cm。 | ▼花柄は長さ約16mm。 | |
▼2017年7月18日 宍道 | ▼花冠内側の基部に長い毛がある。 | |
▼花の中央に褐色の斑がある。 | ||
▼幼株。 | ||
▼2013年8月10日 宍道 | ▼花の基部に褐色の斑がある。 | |
▼花は萼を含めて長さ約1cm。 | ▼花は直径約1.2cm、花柄は長さ約0.7cm。 | |
▼若い果実。茎は稜があり、無毛。 | ▼果実を包んだ萼は長さ約3.5cm。 | |
▼萼の幅は約3cm。 | ▼萼の中に果実がある。 | ▼果実は直径約1cm、果柄は長さ約2cm。 |
▼葉身は長さ約10.5cm。 | ▼主脈上に短毛が散生する。 | |
▼2015年10月10日 宍道 | ▼花は直径約1.3cm。 | |
▼花を切り開いたところ。 | ||
▼果実を包む萼の脈が紫色を帯びる。 | ▼若い萼の稜は緑色。 | |
▼萼は長さ約3.5cm。 | ▼萼の中に果実がある。 | |
v果実は直径約1.1cm。 | ▼大きな葉は葉身が長さ約14cm。 | |
▼2012年11月10日 宍道 | ▼花は葉腋に1個ずつつく。 | |
▼花柄は長さ約2cm | ▼花は直径約1.4cm。萼裂片は長さ約3mm。 | |
▼花時の萼は長さ約6mm、葯は長さ約2.5mm。 | ▼萼は袋状になり果実を包む。 | ▼果期の萼は長さ約4cm、幅約2.8cm。 |
▼果実は直径約1.3cm、果柄は長さ約2.7cm。 | ▼萼の脈が紫褐色を帯びる。 | |
▼葉柄に細かな毛がある。 | ||
▼2012年11月3日 宍道 | ▼花は直径約1.6cm。 | |
▼花冠の内部に毛がある。 | ▼花冠に短毛がある。 | |
▼萼が大きくなって果実を包む。 | ▼萼の長さ約4cm、幅3cm、果柄の長さ3cm。 | |
▼若い果実、直径約1.5cm。 | ▼果実の横断面。 | ▼花の落下した後。 |
▼蕾。萼裂片の縁に毛がある。 | ▼不規則な鋸歯がある。 | ▼葉身は長さ約12cm、葉柄は約9cm。 |
▼尖った鋸歯があり、無毛。 | ▼裏面は無毛。 | |
▼茎には稜があり、無毛。 | ▼枝をよく分岐する。 | |
▼2016年10月22日 果実 宍道 | ||
▼2013年1月12日 枯れ残った果実 宍道 | ▼網目状になった萼は長さ約4cm。 | ▼網目状の萼の拡大。 |
▼中の果実は熟し潰れている。 | ▼潰れた果実は直径約1.5cm。 | ▼種子は多数入っている。 |
▼種子は長さ約1.9mm。 | ||
▼表面は粒状突起がある。 | ▼落下した果実。 | |