多年草 関東地方以西〜九州。高さ0.4〜1mになる。葉は対生し、やや翼のある長さ1〜3cmの柄があり、卵状楕円形で長さ6〜11cm。茎の先の円錐花序にまばらに花をつける。花柄には腺毛が生える。花冠は暗紫色、長さ7〜9mm、雌しべが先熟。上唇は2裂し大きく、下唇は3裂し、下側の1片がそり返る。雄しべは4個、仮雄しべが1個ある。萼は深く5裂する。花期は7〜9月。(山に咲く花) 学名は、Scrophularia duplicatoserrata ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属 |
▼2012年7月24日 八雲 | ▼上唇が2裂し、その内側に仮雄しべ、4個の丸い雄しべ、その下に伸びるのが雌しべ。 | |
▼下唇の下側1片はそり返る。 | ||
▼若い果実 | ▼花序枝に腺毛がある。 | |
▼葉身は長さ約10.5cm。 | ||
▼葉の基部は楔形で葉柄に流れ狭い翼になる。 | ||
▼茎は無毛。 | ||
▼2013年7月17日 八雲 | ||
▼2018年7月31日 八雲 | ▼花序はなかった。 | |
▼2012年6月11日 八雲 | ||
▼2013年5月6日 若葉 八雲 | ||
▼2015年4月26日 若葉 八雲 | ||
▼2013年3月24日 若葉 八雲 | ||