1年草 本州〜琉球の水田や湿地に生える。茎は直立し、毛はなくて、4稜があり、枝を分け、高さ10〜30cmになる。葉は対生し、ほとんど柄がなく、広線形〜披針状長楕円形、先は鋭形、基部はやや耳状となって茎を抱き、長さ1.8〜5cm、幅2〜12mm。花は集散花序をなし、腋生する。花径は約1.5mm。萼筒は鐘形、長さ約1.5mm、4裂片は三角形。花弁は小さく4個で、倒卵形、淡紫色。雄しべは4個。さく果は球形、径約2mm、紅紫色で、萼より長い。種子は細かく、三角形。花期は9〜11月。(日本の野生植物) 学名は、Ammannia multiflora ミソハギ科ヒメミソハギ属 |
▼2011年9月25日 玉湯 | ▼花弁は4個で、ごく小さい。 | |
▼2010年9月26日 玉湯 | ||
▼2015年8月27日 果実 島根 | ▼果皮が破れ種子がでている。 | |
▼果実は直径約1.5mm。 | ▼下半部は萼に包まれる。 | ▼中央の胎座を囲んで種子が並ぶ。 |
▼種子は長さ約0.3mm。 | ||
▼2009年10月10日 果実 玉湯 | ||
▼果実は直径約2mm。 | ▼果実の下半部を萼が包む。 | |
▼種子は長さ約0.35mm。 | ||
▼葉の基部を裏側から。 | ||
▼2013年11月16日 果実 西尾 | ||
▼果実は直径約1.6mm。 | ▼種子は長さ約0.5mm。 | |
▼種子の表面に網目模様がある。 | ||
▼2006年10月1日 果実 乃白 | ||