ヒガンバナ(彼岸花)

多年草。
日本全土の田のあぜや土手などに群生する。古い時代に中国から渡来した帰化植物と考えられている。日本のものはほとんど結実せず、種子ができても発芽しない。葉は晩秋にのびはじめ、長さ30〜60cm、幅6〜8mmの線形。深緑色で光沢があり、中脈沿いは白っぽい。冬を越して翌年の春に枯れる。花茎は高さ30〜50cmになり、鮮紅色の花を散形状に5〜7個つける。花被片は長さ約4cmの挟披針形で6個あり、強くそり返る。雄しべ6個と雌しべは花の外に長くつきでる。花期は9月。(野に咲く花)
学名は、Lycoris radiata
ヒガンバナ科ヒガンバナ属
よく似たものに変種で2倍体のコヒガンバナがある。花期が1ヶ月ほど早く、結実する。
2013年9月16日 大草花被片は6個ある。花被片は通常は6個ある、雄しべ6個。
ヒガンバナ花 ヒガンバナ花 ヒガンバナ花
蕾、花被片の下部に子房がある。
ヒガンバナ蕾 ヒガンバナ蕾 ヒガンバナ



2005年9月10日 大草
ヒガンバナ花
2002年9月21日 大草
ヒガンバナ花 ヒガンバナ花 ヒガンバナ
ヒガンバナ ヒガンバナ
11月16日に確認すると花茎は朽ち果てており、全て結実にはいたらなかったようです。
2014年11月16日 八雲葉が伸びている。
ヒガンバナ ヒガンバナ ヒガンバナ
2014年9月27日 果実 八雲果実は3稜があり、長さ約5mm。
ヒガンバナ果実 ヒガンバナ果実 ヒガンバナ果実
果実は長さ約5mm。果実は3稜があり、3室ある。まだ未熟だが種子が入っていた。
ヒガンバナ果実 ヒガンバナ果実 ヒガンバナ種子
3室にそれぞれ種子が入っている。種子は長さ約1.3mm。
ヒガンバナ果実 ヒガンバナ種子 ヒガンバナ種子
ヒガンバナ ヒガンバナ
2007年10月20日 成熟するかどうか。 八雲種ができずにしぼんだもの。
ヒガンバナ果実 ヒガンバナ
2004年11月28日 晩秋に葉が伸びる。 乃白
ヒガンバナ葉


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑