1年草 北海道〜九州の田畑の畦や日当たりの良い湿地に生える。植物体は叢生し、稈は高さ20〜60cm、平滑、基部に無葉身の鞘がある。基部の鞘は淡色から褐色、扁平。葉は扁平、幅約2mm。花序は数回分枝し、散形で複生、長さ4〜8cm。苞葉の葉身は刺状で花序より短い。小穂は広卵形、長さ2.5〜4mm、褐色。鱗片は卵形、長さ1mm。そう果は倒卵形、長さ約0.6mm、横断面は3稜形、乳白色で光沢があり、表面に浅い横紋があり乳頭状突起をまばらにつける。柱頭はややふくらみ、柱頭は3個。花期は7〜10月。(岡山県カヤツリグサ科植物図譜) 学名は、Fimbristylis littoralisa カヤツリグサ科テンツキ属 |
▼2014年9月8日 東忌部 | ▼花序枝を3〜4回分枝し枝先に1個の小穂をつける。 | |
▼苞葉は刺状で花序より短い。 | ▼小穂は広卵形。 | |
▼小穂は長さ約2.5mm。 | ▼鱗片は長さ約0.9mm。 | |
▼柱頭は3岐する。 | ▼果実は長さ約0.6mm、柱基が広がる。 | ▼表面に横紋があり、小突起がある。 |
▼花茎は長さ約40cm。 | ||
▼2014年8月23日 新庄 | ▼花序は枝を数回分け、枝先に1個の小穂をつける。 | |
▼小穂は長さ約2.5mm。 | ▼鱗片は長さ約1mm。 | |
▼柱頭は3岐し、果実は長さ約0.5mm。 | ▼柱基はやや広がり、盤状になる。 | |
▼浅い横紋があり、小突起が疎らにある。 | ▼花茎は長さ約35cm。 | |
▼2003年9月28日 乃木福富 | ||
▼2004年8月10日 乃白 | ||
▼2003年10月18日 上東川津 | ||
▼2006年11月25日 小さいがヒデリコのようだ。 佐草 | ||