1〜越年草 北アメリカ原産。全体に伏した毛があってざらつく。根生葉は長い柄があってへら状の披針形、縁には低い鋸歯があり、冬季間にはロゼットを形成する。数本の中実の茎を立て、披針形で低い波状の鋸歯のある葉を互生し、上部で分岐して高さ1mに達する。春から夏にかけて枝の先に直径1.5cmほどの頭状花を多数つける。舌状花は白色、筒状花は黄色、蕾のときにも下垂しない。大正年間に帰化したとされ、ヒメジョオンとほぼ同様の場所に生育するが、より痩せて乾燥した土地でも生育できるため、自然植生の中に入り込むことも多い。花期は7〜10月。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Erigeron strigosus キク科ムカシヨモギ属 ヘラバヒメジョオンとヒメジョオンとの雑種にヤナギバヒメジョオンがあるとされるが、情報が少ない。葉が濃緑色。 |
▼2013年6月12日 東忌部 | ||
▼花は直径約1.7cm。 | ||
▼上部の葉は全縁。 | ▼下部の葉は浅い鋸歯がある。 | |
▼上部の葉(上)〜下部の葉(下)。 | ||
▼ヘラバヒメジョオン(上)とヒメジョオン(下)の下部の葉。 | ||
▼蕾の個体。 | ▼上部の葉(上)〜下部の葉(下)。 | |
▼ヘラバヒメジョオン(上)とヒメジョオン(下)の下部の葉。 | ||
▼2012年8月19日 東忌部 | ▼花は直径約1.5cm。 | |
▼舌状花は冠毛がない。 | ▼筒状花の冠毛は長い。 | ▼上部の葉。 |
▼下部の葉は長い柄がある。 | ▼葉は長さ約6cm、全縁で、へら形。 | |
▼根生葉はない。 | ||
▼2018年12月1日 大垣 | ▼花は直径約1.5cm。 | |
▼葉は大きな鋸歯はなく、全縁。 | ||
▼下部の葉(上)〜上部の葉(下)。 | ||