ハマナタマメ(浜鉈豆)

つる性多年草
関東地方以西〜沖縄の暖地の海岸に生える。茎はよくのびて長さ5mにもなる。葉は3個の小葉からなる。小葉は厚く、長さ6〜12cm、幅4〜10cmの広倒卵形〜円形。花は総状に2〜3個つき、淡紅紫色で長さ2.5〜3cm。花序が垂れ、花は上下逆になって旗弁が下側にくることが多い。豆果は大きく長さ5〜10cm、幅3〜3.5cmの長楕円形で、2〜5個の種子が入っている。花期は6〜9月。(野に咲く花)
学名は、Canavalia lineata
マメ科ナタマメ属
クズに似るが、クズは葉の両面に粗い毛が密生する。
しまねレッドデータブックでは「県内海岸礫地のあちこちで生育するもののようであるが、安定して生存することがまれである。」とされている。また、 京都府のレッドデータブックでは「砂浜で発芽定着した個体が点在するが、現在のところ越冬する株は確認されていない。」とされている。


海岸砂浜に発芽した小さな個体を見かけるが、越冬した株には出会えていない。
2014年10月9日 3株あった。 鹿島
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2014年6月19日 鹿島
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'13.10.28、砂浜海岸に3個の小さな株が確認できた。他は枯れたか流されたのだろう。その後越冬は確認できない。
2013年10月28日 No.1 鹿島
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No.2No.3
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砂浜に漂着した種子が芽をだしたものがある。'13.9.22、砂浜海岸に5個の小さな株が確認できた。
2013年9月22日 No.1 鹿島小葉の葉身は長さ約4.5cm表面には伏毛がある。
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裏面の脈上に伏毛がある。枝に伏毛がある。
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托葉は卵形で先が尖る。
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No.2
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No.3No.4No.5
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2011年11月16日 鹿島
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島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑