多年草 北アメリカ原産。第2時世界大戦後に沖縄に帰化した。現在では本州中部以西で河川敷や道ばたに見られる。茎は断面が四角形で直立し、よく分岐して高さ2mほどになる。葉は先の尖った楕円形でざらつき、縁には鋭鋸歯があり、基部は通常くさび形に細まって対生する。茎の上部で多数分岐し、長さ3cmほどの穂状の花序を多数つける。花は直径3mmほどの5裂した筒状で淡青色。 別名ヒメクマツヅラ。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Verbena litoralis クマツヅラ科クマツヅラ属 似た花にアレチハナガサがある。 アレチハナガサ類 図入り検索表 |
▼2018年9月6日 上本庄 | ▼よく枝分かれする。 | |
▼花序は長さ約3.5cm。 | ▼花序枝に毛がある。 | |
▼葉柄がある。 | ▼葉は長さ約4.5cm。 | |
▼茎や枝はほぼ無毛。 | ||
▼2016年6月27日 秋鹿 | ||
▼花穂は長さ約1.5cm。 | ||
▼花は直径約2.5mm、筒部は長さ約2.5mm。 | ||
▼花冠の喉に毛がある。 | ▼花筒の上部に毛がある。 | |
▼花序枝に毛がある。 | ▼花序枝の上向きの毛。 | ▼葉は対生する。 |
▼葉は長さ1.8〜20mm。 | ||
▼2014年7月12日 西川津 | ▼花序柄に斜上する毛がある。 | |
▼花は直径約2mm、筒部が萼から少し出る。 | ▼花穂は長さ約1.5cm。 | |
▼花穂は幅約4.5mm。 | ▼苞は萼より短い。 | ▼萼は長さ約2.5mm。 |
▼花の筒部は長さ約2.5mm。 | ▼葉は長さ約6.5cm。 | |
▼表面に伏毛が多い。 | ▼裏面には毛が多い。 | |
▼茎は極まばらに毛がある。 | ||
▼よく分枝する。 | ||
▼2014年8月23日 西川津 | ▼花序は長さ約3cm。 | |
▼花は直径約1.5mm。 | ▼果実。 | |
▼花序の幅は約3.5mm。 | ▼花は平開すると直径約2.6mm。 | |
▼萼は長さ約2mm。 | ||
▼果実を包んだ萼は長さ約2.5mm。 | ▼果実は萼筒に充満する。 | ▼果実は4分果、長さ約1.5mm。 |
▼果実の背面(上)、腹面(下)。 | ▼葉は長さ約5cm。 | |
▼2012年10月21日 大井 | ▼花は小さく、遠目には霞んでいるように見える。 | |
▼穂状花序は長さ約4cm、幅約4mm。 | ▼花筒は長さ約2.5mm。 | |
▼花は直径約2.5mm。 | ▼萼は長さ約2mm、分果は長さ約1.5mm。 | ▼苞は萼より短い。 |
▼果実は4分果、長さ約1.5mm。 | ▼分果の腹面には乳頭状突起がある。 | |
▼花序柄はまばらに短毛がある。 | ▼上部(左)の葉は線形。 | |
▼中部の葉は長さは約8.5cm。 | ▼葉の表面には毛が多い。 | ▼毛の拡大。基部に白い結晶体がある。 |
▼葉の裏は脈上に毛がある。 | ▼茎はほとんど無毛。 | |
▼2012年10月2日 大井 | ▼花は小さく直径約3mm。 | |
▼花序柄にはまばらに短毛がある。 | ||
▼穂状花序は長さ約2.5cm、幅約4mm。 | ▼萼は長さ約2.2mm。 | |
▼萼の中に4分果がある。 | ▼分果は長さ約1.8mm。 | ▼分果の側面。 |
▼分果の腹面に乳頭状突起がある。 | ▼葉は対生する。上部の葉は鋸歯がない。 | |
▼葉の縁は鋭鋸歯がある。 | ▼葉の表面に毛がある。 | ▼毛の拡大。 |
▼毛の拡大、基部に白い結晶体がある。 | ▼毛の基部が透明なものが多い。 | |
▼葉の裏面に毛がある。 | ▼茎にはごくまばらに毛がある。 | |
▼茎に微毛が密生、稜に疎らに微細突起がある。 | ▼茎は四角形で中実。 | ▼茎はよく分岐する。 |
▼茎は高さ約1m。 | ||