ハイビユ(這い覓)

1年草
熱帯アメリカ原産。1921年に東京で記録され、その後、関東以西〜沖縄に広く帰化するが、それほど数は多くない。路傍や空き地などに生える。茎は基部で平伏し、多少分岐し、高さ10〜40cm。葉は互生し、柄があり、葉身は狭卵形〜卵形で長さ1〜4cm、幅0.5〜2.5cm、先はやや鈍い。花被片は2〜3個、狭長楕円形で長さ1.5〜2mm。胞果は楕円形で花被片の2倍の長さがあり、表面は平滑。種子は直径約1mmの円盤状、黒色で光沢がある。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑)
学名は、Amaranthus deflexus
ヒユ科ヒユ属



▼2006年9月23日 上乃木 全体に地面を這うので本種としたが、葉の形からはホナガイヌビユなのかもしれない?

ハイビユ

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