ガンクビソウ(雁首草)

多年草
本州〜九州の山地の木陰などに生える。高さ0.3〜1.5m。茎は軟毛が密生し、上部でよく分枝する。枝はやや横向きにでる。根生葉は花の頃にはない。下部の葉は長さ7〜20cmの卵形または卵状長楕円形で、ふちには不ぞろいの浅い鋸歯がある。両面とも軟毛が生え、裏面には腺点がある。中部の葉は長楕円形で先はとがる。頭花は直径6〜8mmと小さく、基部に披針形の苞葉が2〜4個輪生する。総苞は卵球形。総苞片は4列に並び、外片は短い。果実はそう果で、長さ約3.5mm。花期は6〜10月。(野に咲く花)
学名は、Carpesium divaricatum
キク科ヤブタバコ属
似た花のヤブタバコは花が葉腋につく。またコヤブタバコは花が緑白色で、苞葉が多数つく。


2014年9月21日 宍道周辺に雌花、中に両性花がある。花は枝先に1個つく。
ガンクビソウ花 ガンクビソウ花 ガンクビソウ花
ガンクビソウ花 ガンクビソウ花 ガンクビソウ花
頭花の基部に苞が4個ある。頭花の下部は直径約7mm、長さ7mm。雌花(上)、両性花(下)。
ガンクビソウ花 ガンクビソウ花 ガンクビソウ花
両性花(上)、雌花(下)、長さ約5mm。子房の上部に粘液腺がある。
ガンクビソウ花 ガンクビソウ花 ガンクビソウ花
雌花の先端部。筒部の中に雌しべ1個と退化したような細い雄しべのようなものがあった。
ガンクビソウ花 ガンクビソウ花 ガンクビソウ花
両性花の先端部。中に葯筒がある。
ガンクビソウ花 ガンクビソウ花 ガンクビソウ花
葯筒の中に雌しべがある。下部の葉。葉身は長さ約6cm。
ガンクビソウ花 ガンクビソウ葉 ガンクビソウ葉
下部の葉は卵形、上部の葉は細くなる。
ガンクビソウ葉裏面 ガンクビソウ ガンクビソウ
ガンクビソウ



2012年8月12日 東出雲花は枝先に1つずつつく。
ガンクビソウ花 ガンクビソウ花 ガンクビソウ
ガンクビソウ ガンクビソウ葉 ガンクビソウ葉
ガンクビソウ葉 ガンクビソウ葉裏面 ガンクビソウ葉裏面
根生葉はない。
ガンクビソウ ガンクビソウ
2010年9月11日 大庭
ガンクビソウ花 ガンクビソウ花 ガンクビソウ花
枝先に花をつける。
ガンクビソウ ガンクビソウ葉 ガンクビソウ葉裏面
ガンクビソウ茎 ガンクビソウ
2006年8月26日 玉湯
ガンクビソウ花 ガンクビソウ花 ガンクビソウ花
上部の葉は細く葉柄が短い。
下部の葉は卵形で長い葉柄がある。
ガンクビソウ葉 ガンクビソウ葉裏面 ガンクビソウ葉
茎には短毛がある。
茎の上部で枝を分け、枝先に花をつける。
ガンクビソウ茎 ガンクビソウ ガンクビソウ
2011年11月9日 果実 東忌部果実の先端が細くなる。
ガンクビソウ果実 ガンクビソウ果実 ガンクビソウ果実
果実は約3.5mm。先端の細い部分に粘液を出す腺がある。
ガンクビソウ果実 ガンクビソウ果実 ガンクビソウ果実
頭花は直径約7mm。頭花を割ってみた。
ガンクビソウ花 ガンクビソウ花 ガンクビソウ花
子房の先端に粘液を出す腺がある。
ガンクビソウ ガンクビソウ ガンクビソウ葉
葉裏に腺点がある。
ガンクビソウ葉 ガンクビソウ葉裏面 ガンクビソウ葉裏面
ガンクビソウ茎 ガンクビソウ ガンクビソウ
2004年8月1日 田和山
ガンクビソウ花 ガンクビソウ ガンクビソウ
2012年4月17日 芽吹き 宍道
ガンクビソウ ガンクビソウ ガンクビソウ
ガンクビソウ ガンクビソウ ガンクビソウ
去年の花茎
ガンクビソウ ガンクビソウ
2012年4月6日 芽吹き 東出雲須田
ガンクビソウ ガンクビソウ ガンクビソウ
ガンクビソウ ガンクビソウ ガンクビソウ
去年の果実
ガンクビソウ ガンクビソウ ガンクビソウ


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑
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