キクタニギク(泡黄金菊)

多年草
本州(岩手県〜近畿地方)、九州北部の山麓のやや乾いた崖などに生え、高さ1〜1.5m。茎は叢生し、上部には白い軟毛が多い。葉は長さ5〜7cmの広卵形で 羽状に深裂し、裂片の先はとがる。頭花は黄色で直径約1.5cm。総苞は長さ約4mm。総苞片は3〜4列に並び、外片は線形または狭長楕円形。別名アワコガネギク。花期は10〜11月。(野に咲く花)
学名は、Chrysanthemum boreale
キク科キク属




これは山地の高速道路側道法面にあったもので、100mくらいの範囲の中で離れて3箇所にあった。人家は近くにあることはあるが、観賞用に植えられる場所ではない。法面に種子散布されたヨモギの種子に混じって中国産キクタニギクが全国的に帰化しているらしい。
花や葉の特徴はキクタニギクに似ているが、ここらは分布域ではない。

2013年10月31日 玉湯頭花は直径約1.8cm。総苞外片は線形。
キクタニギク花 キクタニギク花 キクタニギク総苞
キクタニギク キクタニギク



2011年10月26日 玉湯舌状花と筒状花。花の直径は1.7cm程度。
キクタニギク花 キクタニギク舌状花筒状花 キクタニギク花
右が総苞外片で線形。
キクタニギク総苞片 キクタニギク葉 キクタニギク
キクタニギク葉 キクタニギク葉 キクタニギク葉裏面
葉裏は毛が多い。茎には短毛が密生する。
キクタニギク葉裏面 キクタニギク キクタニギク茎
キクタニギク
2009年11月8日 玉湯花の直径は1.2cm程度。
キクタニギク花 キクタニギク花 キクタニギク花
総苞外片は線形。冠毛はない。
キクタニギク総苞 キクタニギク キクタニギク
葉は5深裂し、更に切れ込む。裏面(左)。
キクタニギク葉 キクタニギク葉 キクタニギク葉
表面の脈上に毛が多い。葉面は微毛がまばら。
裏面に毛が多い。
キクタニギク葉 キクタニギク葉裏面 キクタニギク葉裏面
裏面脈上に毛が密生する。T字状毛の拡大。茎に細かい白毛が密生。葉柄基部の偽托葉。
キクタニギク葉裏面 キクタニギク葉裏面 キクタニギク茎
キクタニギク キクタニギク
2011年2月26日 幼葉 玉湯
キクタニギク キクタニギク キクタニギク
去年の花のあと
キクタニギク キクタニギク

上部の株から数十メートルずつ離れて合わせて3箇所に生えている。
No2 2011年10月26日 玉湯
キクタニギク キクタニギク
No3
キクタニギク キクタニギク


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑