アサガオ(朝顔)

つる性1年草
インドからヒマラヤにかけての原産。10世紀頃に中国から薬用植物として渡来し、江戸時代に観賞用に多数の園芸品種が作られた。現在では逸出、野生化したものが各地に見られる。全体に短毛がありざらつく。茎はつるとなり、左巻きで他物に巻きついて長さ数mになる。葉は広卵形から心臓形、通常3深裂し、柄があって互生する。葉腋に葉柄よりやや短い花柄を出し、直径7cm程のロート形の花を数個つける。花色は多様。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑)
 萼片は葉質で先が管状に巻かない。花序柄は長さ2〜5cm、花は径5cm内外。アメリカアサガオは萼片がつの状に反曲する。(日本の野生植物)
学名は、Ipomoea nil
ヒルガオ科サツマイモ属



▼2010年10月6日 西川津

アサガオ

アサガオ

アサガオ

アサガオ

アサガオ

アサガオ

アサガオ

アサガオ





島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑