多年草 カタバミの1品種。日本各地の道端などの乾燥した場所に生える。茎はよく枝分かれし、下部は地面をはい、上部は立ち上がる。葉は3小葉で赤紫色を帯びる。葉の脇から散形花序を出し、径8mmぐらいの黄色の花をつける。中心部が赤くなることが多い。果実はさく果、長さ約2cmの円柱形で熟すと多数の種子をはじきとばす。種子は淡褐色、長さ約1.5mmの広卵形で、表面に横みぞが7本ある。花期は5〜9月 学名は、Oxalis corniculata f. rubrifolia カタバミ科カタバミ属 葉が緑色のものはカタバミ、また中間の色合いのものをウスアカカタバミという。 葉の表面や茎にも毛が多いものをケカタバミという。 |
▼2014年4月23日 殿 | ▼花の中心部が赤くなる。 | |
▼花は直径約1.3cm。 | ||
▼葉は3小葉からなる。 | ▼裏面。小葉の長さは約5mm。 | |
▼2005年11月5日 花の中心部が赤くなる。 島根加賀 | ||
▼2013年4月4日 天神 | ▼葉が赤みを帯びる。 | |
▼2012年5月26日 鹿島 | ||
▼長さ約2cm。 | 子房は5室。 | ▼未熟な種子。長さ約1.8mm。 |
▼2010年9月1日 大庭 | ||
▼2005年9月24日 玉湯 ウスアカカタバミのタイプ | ▼2003年10月4日 乃白 | |